タグ「閲覧注意」を含む投稿[26件]
2024-05-06 13:22:26 EDIT
今日の昼休みに嶽本野ばらのハピネスを読み終えた。4時間半ほどで読破。やっぱりこの人の文章は読みやすい。
なんだかんだ言って最後は少し涙したし、本に書いてあったように、愛する人を見いだせなかったり愛していても相手に届かなかったりする人生の形も無数にある中で、お互いに同じ気持ちになれるって奇跡なんだなとつくづく思った。恋愛に限らず人間関係がみなそのような気がする。
ありふれた自分達の恋路、ありふれた自分達の生死というテーマが嶽本野ばらの被写界深度のちいさな私小説風の文体によく合っていました。
最後の達観した恋愛観も心地よく、健気で愛らしい物語だった。
ヒロインは文字通り「ロリィタはファッションにあらず生き方である」を体現していて感慨深かった。これも愛なんだなあ。
ただやっぱり洋服や日常生活のディテールに比べて性描写があまりに味気なく、むしろ下品にみえるのだけは勘弁願いたかった。
主人公たちは高校生だけど、(余命幾許もないから致し方ないのだが)バイアグラを使ってセックスに勤しむのもギョッとしたし、優雅なボキャブラリーがここにも活かされていたら良かったのに…と思った。これは映画でどうするのかな…?
でも(寝る前にうとうと読んでいた時もあったせいか)、ロリィタファッションと切り分けて云々みたいな反発心は途中からなくなって、恋愛小説に必要な場面として読めていたことは付け足しておきたい。
そして今は鱗姫のさわりを読み始めています。
珍しくTLを読む気分になったのでKindleで買ってみたんだけどまさかの連載中作品で続きがじんわり気になる…!
ややガバい展開と好みのシチュエーションがくたびれた社会人にも優しい。
#閲覧注意
途中までがっつり無料で読める商法にまんまと乗ってしまった!あと絵だけ見て早乙女もこ乃の新作かと思ってしまい🙈そういえばもこ乃先生はボイン描く確率9割やったね…
例によって🏩なので注意
年下メダリストは一途な獣 ~身長差40センチ、私たちの愛の育み方~
https://www.cmoa.jp/title/231730/
がるまににおるイケメンたちのハラスメント具合に比べて、あまりに彼氏が優しい…
男性向けエロ常駐の身としては久しぶりにハートウォーミングなものを見たという感じで優しい気持ちになった。私もこういうものを自カプで描くといいのかなあ、むち♡むち♡とかオノマトペを絵にまぶしている場合じゃなかったかもしれないな。
ヒロインが体格差に切実に悩んでいるのが良い&体格差エッチは最高
畳む
#読書備忘録
なんだかんだ言って最後は少し涙したし、本に書いてあったように、愛する人を見いだせなかったり愛していても相手に届かなかったりする人生の形も無数にある中で、お互いに同じ気持ちになれるって奇跡なんだなとつくづく思った。恋愛に限らず人間関係がみなそのような気がする。
ありふれた自分達の恋路、ありふれた自分達の生死というテーマが嶽本野ばらの被写界深度のちいさな私小説風の文体によく合っていました。
最後の達観した恋愛観も心地よく、健気で愛らしい物語だった。
ヒロインは文字通り「ロリィタはファッションにあらず生き方である」を体現していて感慨深かった。これも愛なんだなあ。
ただやっぱり洋服や日常生活のディテールに比べて性描写があまりに味気なく、むしろ下品にみえるのだけは勘弁願いたかった。
主人公たちは高校生だけど、(余命幾許もないから致し方ないのだが)バイアグラを使ってセックスに勤しむのもギョッとしたし、優雅なボキャブラリーがここにも活かされていたら良かったのに…と思った。これは映画でどうするのかな…?
でも(寝る前にうとうと読んでいた時もあったせいか)、ロリィタファッションと切り分けて云々みたいな反発心は途中からなくなって、恋愛小説に必要な場面として読めていたことは付け足しておきたい。
そして今は鱗姫のさわりを読み始めています。
珍しくTLを読む気分になったのでKindleで買ってみたんだけどまさかの連載中作品で続きがじんわり気になる…!
ややガバい展開と好みのシチュエーションがくたびれた社会人にも優しい。
#閲覧注意
途中までがっつり無料で読める商法にまんまと乗ってしまった!あと絵だけ見て早乙女もこ乃の新作かと思ってしまい🙈そういえばもこ乃先生はボイン描く確率9割やったね…
例によって🏩なので注意
年下メダリストは一途な獣 ~身長差40センチ、私たちの愛の育み方~
https://www.cmoa.jp/title/231730/
がるまににおるイケメンたちのハラスメント具合に比べて、あまりに彼氏が優しい…
男性向けエロ常駐の身としては久しぶりにハートウォーミングなものを見たという感じで優しい気持ちになった。私もこういうものを自カプで描くといいのかなあ、むち♡むち♡とかオノマトペを絵にまぶしている場合じゃなかったかもしれないな。
ヒロインが体格差に切実に悩んでいるのが良い&体格差エッチは最高
畳む
#読書備忘録
2024-04-12 00:04:38 EDIT
無事誕生日を迎えました!✌️
昨日深夜にチャイ飲みながら狂四郎2030読んでゆったりしよ♪って実行したらユリカが八木に30回犯される話が始まって、久し振りに漫画で尋常じゃない位傷ついてしまいそのまま八木編のラストまで駆け抜けてしまった…。
ユリカを逃がそうとした人の「俺たちは人間の屑なんかじゃない」って台詞で感極まるし
ここら辺の記憶があまりないの、やっぱり過激過ぎて子供の自分が忘れようとしてたんかなと思った
八木に歪められちゃって…都合の良いヒロインが好きで…アハハ😄とか暢気に言える内容じゃなかった
あのワンシチュエーションがたまたま良かった?だけで、その後はひたすら心が苦しいだけだった
狂四郎がユリカの世界からいなくなって初めて彼の存在のありがたみを痛感した
畳む
#読書備忘録 #閲覧注意
そんな気持ちで寝たものの何だか良い感じに楽しい夢を見た
友達とカルビを焼いて食べていたら店の店長が挨拶に来て、フワッフワのポメラニアンと、同じ毛色&カットで見た目が瓜二つのフワッフワの猫を見せてくれた
猫を触ったときの感触があったかい&柔らかくてリアルだった 寝ながら毛布とか触っていたのかもしれない
昨日深夜にチャイ飲みながら狂四郎2030読んでゆったりしよ♪って実行したらユリカが八木に30回犯される話が始まって、久し振りに漫画で尋常じゃない位傷ついてしまいそのまま八木編のラストまで駆け抜けてしまった…。
ユリカを逃がそうとした人の「俺たちは人間の屑なんかじゃない」って台詞で感極まるし
ここら辺の記憶があまりないの、やっぱり過激過ぎて子供の自分が忘れようとしてたんかなと思った
八木に歪められちゃって…都合の良いヒロインが好きで…アハハ😄とか暢気に言える内容じゃなかった
あのワンシチュエーションがたまたま良かった?だけで、その後はひたすら心が苦しいだけだった
狂四郎がユリカの世界からいなくなって初めて彼の存在のありがたみを痛感した
畳む
#読書備忘録 #閲覧注意
そんな気持ちで寝たものの何だか良い感じに楽しい夢を見た
友達とカルビを焼いて食べていたら店の店長が挨拶に来て、フワッフワのポメラニアンと、同じ毛色&カットで見た目が瓜二つのフワッフワの猫を見せてくれた
猫を触ったときの感触があったかい&柔らかくてリアルだった 寝ながら毛布とか触っていたのかもしれない
2024-01-18 23:53:09 EDIT
2023-12-20 20:18:45 EDIT
夜想等々のサブカル分野から離れているあいだに、人形作家の与偶のWikipedia個別記事が作られていた
時代は変わったぞー!
切通理作からインタビューも受けてたんだなあ
https://www.fujisan.co.jp/product/128168...
以下少し残酷な話のため#閲覧注意
もう10年以上前になるけども、与偶のインタビューで今でも印象に残っているのは、高校の時に学校の裏山で拾った獣の死骸を保健室の冷蔵庫に保存して食べていたってエピソード。それを読みながら「疾患になるってそういうものなのかな」とぼんやり思っていた 自分も感覚がマスキングされてる時に読んだから、現実と非現実のあいだみたいな…妙な気持ちになった
それと自分の血液を人形の内側に塗りこめて制作をするという話。そういう呪術的な、ある種の祈りのような行為を創作上やる人が本当にいるのだなあと感心していた記憶がある。自分を傷つけてまで何かを産もうという意志は想像以上に切実なものだったと思う。
畳む
ものすごく悲しいお知らせだけど、昔好きだった耽美趣味のことを思い出していたら久し振りに精神的に…になってきた😂私はもう戻って来なくてよろしい!ということだろうか 気圧のせいだと言ってくれ〜
自分は二次創作メインの趣味人だけど、粘土をこねるのも裁縫するのも、楽しくて明るい気持ちだけじゃどうしても「やるぞ」っていうモチベーションが燃えなくて、根本の所に「悲しい」みたいな感情が根を張ってたおかげでやれてたんだなぁと今気がついた。
夏に甲斐荘楠音の展示を見たら、キャプションに「世や自分への煩慮」と書いてあって、その煩慮のために何かをするのも全然ありだなと。
憐憫が大き過ぎるのは考えものだが、悲しいのと嬉しいのとはセットであった方が良い感情でないか!?と思う秋の夜長✍️🍁
時代は変わったぞー!
切通理作からインタビューも受けてたんだなあ
https://www.fujisan.co.jp/product/128168...
以下少し残酷な話のため#閲覧注意
もう10年以上前になるけども、与偶のインタビューで今でも印象に残っているのは、高校の時に学校の裏山で拾った獣の死骸を保健室の冷蔵庫に保存して食べていたってエピソード。それを読みながら「疾患になるってそういうものなのかな」とぼんやり思っていた 自分も感覚がマスキングされてる時に読んだから、現実と非現実のあいだみたいな…妙な気持ちになった
それと自分の血液を人形の内側に塗りこめて制作をするという話。そういう呪術的な、ある種の祈りのような行為を創作上やる人が本当にいるのだなあと感心していた記憶がある。自分を傷つけてまで何かを産もうという意志は想像以上に切実なものだったと思う。
畳む
ものすごく悲しいお知らせだけど、昔好きだった耽美趣味のことを思い出していたら久し振りに精神的に…になってきた😂私はもう戻って来なくてよろしい!ということだろうか 気圧のせいだと言ってくれ〜
自分は二次創作メインの趣味人だけど、粘土をこねるのも裁縫するのも、楽しくて明るい気持ちだけじゃどうしても「やるぞ」っていうモチベーションが燃えなくて、根本の所に「悲しい」みたいな感情が根を張ってたおかげでやれてたんだなぁと今気がついた。
夏に甲斐荘楠音の展示を見たら、キャプションに「世や自分への煩慮」と書いてあって、その煩慮のために何かをするのも全然ありだなと。
憐憫が大き過ぎるのは考えものだが、悲しいのと嬉しいのとはセットであった方が良い感情でないか!?と思う秋の夜長✍️🍁
2023-11-08 00:27:35 EDIT
週末だしちょっと余裕を持ってハードな読書体験するぞ!と思った結果、
朝凪の描く漫画に通底する思想はやっぱり無理だと分かった
自分はハードな作風のものも読むぞ〜!っていう一丁前な気概はあるものの正直えり好みはしていて、作者にリテラシーがあるかはかなり気にしている
大御所のオイスターが「ヒロインの自我があるが故に自らの尊厳を保つため発狂するのを選ぶ」ってラストを描いた時ガーンと心に来るものがあって、(今はもう閉鎖されたレビューブログ主の言葉を借りるなら)安直なメス堕ち=思考停止を拒否しているところになにやら感慨を覚えていた
例に漏れず私も作者が何を表現したいのか・どういう考えを持っているかには興味があって、だから件の作家などにほんの少しお金を払っていた時があったのだけど…
作家と作品は別という話があるけれど、繰り返し同じ価値観を出されると「この人は…?」となると思う
「力こそが性別や階級・能力を超えて何者にも平等なんだ」と一瞬説得されそうになるんだけど、それとセットで「それはそうとして、メスは万物の奴隷である」っていうおぞましい前提があるから読んでいてやっぱり距離を置きたい…。
成人漫画は結局皆それだろうという考え方も出来るけど、この人に膨大なファンがついているってこと自体に😨となってしまうほど作風は惨い
作家の熱心な読者とも正味な話距離を取っていたいとずっと思っていたので、喉元過ぎれば…という感じでチャレンジして泣く羽目になったんだなあ
それとは別に、本格的な妊婦ものを初めて読んだ。突然オチでお腹が膨れているとか、一コマほどで出産が終わるみたいなものではなく、ディテールの細かいフェティッシュな内容だった。
ページの大半が胎児の出産シーンで、陣痛の波が寄せては返すのでその尺の長さも相まって非常にげっそりした。
ヒロインが女性に産まれたことを深く深く後悔しながらお産に耐えるシーンで泣いてしまった(エロマンガで泣きがち)
こちらも思うところはあるものの、フェチ度の高さに瞠目してそれどころではないというのと、絵柄がスッキリとデフォルメされていたのでこういう嗜好もあるんだ…!という感じに収まった
それこそオイスターの作風と同じで、「ヒロインがエロマンガ的お約束の後どうなるのか?」ということに向き合ってると感じたのは大きいかもしれない
夜話.zipの同人誌を読み返した時に紹介されていたので読んでみようかな?となった作品だったけど、妊娠出産を聖的なものとして描いてないのに「スカッとする」とはこれ如何に?畳む
#読書備忘録 #R18 #閲覧注意
朝凪の描く漫画に通底する思想はやっぱり無理だと分かった
自分はハードな作風のものも読むぞ〜!っていう一丁前な気概はあるものの正直えり好みはしていて、作者にリテラシーがあるかはかなり気にしている
大御所のオイスターが「ヒロインの自我があるが故に自らの尊厳を保つため発狂するのを選ぶ」ってラストを描いた時ガーンと心に来るものがあって、(今はもう閉鎖されたレビューブログ主の言葉を借りるなら)安直なメス堕ち=思考停止を拒否しているところになにやら感慨を覚えていた
例に漏れず私も作者が何を表現したいのか・どういう考えを持っているかには興味があって、だから件の作家などにほんの少しお金を払っていた時があったのだけど…
作家と作品は別という話があるけれど、繰り返し同じ価値観を出されると「この人は…?」となると思う
「力こそが性別や階級・能力を超えて何者にも平等なんだ」と一瞬説得されそうになるんだけど、それとセットで「それはそうとして、メスは万物の奴隷である」っていうおぞましい前提があるから読んでいてやっぱり距離を置きたい…。
成人漫画は結局皆それだろうという考え方も出来るけど、この人に膨大なファンがついているってこと自体に😨となってしまうほど作風は惨い
作家の熱心な読者とも正味な話距離を取っていたいとずっと思っていたので、喉元過ぎれば…という感じでチャレンジして泣く羽目になったんだなあ
それとは別に、本格的な妊婦ものを初めて読んだ。突然オチでお腹が膨れているとか、一コマほどで出産が終わるみたいなものではなく、ディテールの細かいフェティッシュな内容だった。
ページの大半が胎児の出産シーンで、陣痛の波が寄せては返すのでその尺の長さも相まって非常にげっそりした。
ヒロインが女性に産まれたことを深く深く後悔しながらお産に耐えるシーンで泣いてしまった(エロマンガで泣きがち)
こちらも思うところはあるものの、フェチ度の高さに瞠目してそれどころではないというのと、絵柄がスッキリとデフォルメされていたのでこういう嗜好もあるんだ…!という感じに収まった
それこそオイスターの作風と同じで、「ヒロインがエロマンガ的お約束の後どうなるのか?」ということに向き合ってると感じたのは大きいかもしれない
夜話.zipの同人誌を読み返した時に紹介されていたので読んでみようかな?となった作品だったけど、妊娠出産を聖的なものとして描いてないのに「スカッとする」とはこれ如何に?畳む
#読書備忘録 #R18 #閲覧注意
2023-09-22 23:16:50 EDIT
また凄惨な絵面だな…。#閲覧注意 #R18G
ともあれ6月13日楽しみにしてます。きっとその時まであっという間だから。アマプラに再入会だ!
#TheBoys